【いじめ】絶対あいつとは違う高校に行きたい

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友達は勉強熱心なTくんのみだったため

 

遊ぶ機会はほとんどありません

 

また授業中寝てしまい先生に指されてしまうと

 

目立ってしまいあいつらの的になってしまう

 

そんなこんなで勉強しかすることがなかった中学校生活でした

 

勉強は嫌いだったけど当てられて答えられず恥をかく

 

またはあいつらが答えるなどあれば

 

もうメンタルが持ちません

 

なので必然的に勉強はしました

 

次第に高校受験を考える時期になり

 

あいつらからの解放を目指せる唯一の方法は

 

奴らと違う高校に行くことでした

 

ひとり私と同じレベルの学力でK高校を狙ういじめっこがいました

 

大体の情報はいんきゃならではの地獄耳で集めました

 

しかしの家は私立に行く余裕はないため公立しか認められません

 

CランクのK高校よりもう一つ上のBランク

 

またはDランクに落とす選択肢がありました

 

しかしプライドが高い私はBランクの高校に絶対合格しようと考えました

 

塾の先生にもCランクにしろ

 

親にもCランクにしろと言われました

 

しかし理由は言うことなくひたすらに勉強しました

 

私の中学からBランク高校に行く人は

 

比較的大人な性格で

 

あまり中学時代のいじめに関心はありませんでした

 

 

要はみんながみんないじめられることは嫌だが

 

いじめたいとは思っていない

 

そういう種類の人間もいるということだ

 

内申点のために手を挙げて発表はあまりできなかったが

 

当てられるとしっかり答えて

 

テストでも平均点以上は取るために頑張りました

 

 

自由な世界が待っていると思うと頑張れました

 

 

次第に受験シーズンが近づくと奴らも余裕はなくなっていったが

 

絶えずちいさな嫌がらせは受けていた

 

運動会や音楽会、修学旅行

 

様々な”試練”といえるべき行事を乗り越えることがどんなに辛かったか

 

誰にも伝えぬまま今までやってきました

 

 

もちろんB高校には進学でき

 

羽を伸ばすことは出来ました

 

その後も街中や新たな塾で遭うこともありました

 

小学校、中学校の友達を98%失ったことは大きく

 

0からのスタートであり

 

びくびくしながら友達を増やしていきました

 

しかし中学のいじめっ子の周りの雑魚たちの一人がB高校にいたくらいで

 

ほとんど気にすることなく生活していました

 

やつらがBランクに上げてくれました

 

でも感謝なんか一つもありません

 

むしろいつかあったら…

 

 

今も周りをきょろきょろ見ながら生活してしまいます

 

そんな嫌な部分もいまだにあるから許せはしない