IT常駐ベンチャーで新入社員が鬱になった話

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今の常駐先になったのは

2ヶ月半前です。

 

うつ気味で休みがちになったのは

2ヶ月を超えたくらいからです

 

 

仕事に行こうとすると胃が痛く、吐き気がし

仕事に行けたとしてもなかなか集中できません

 

 

とうとう精神的な理由であることを伝えると

「大丈夫か?休めよ」

「そう言う話ししてくれや」

などと上司は心配してくれました。

 

 

ただ、次の日出勤すると

 

 

まず常駐先の上司2人に囲まれて

狭いミィーティング室で

「教え方の何がいけないんだ?」

「どこか教えてくれ、改善するから」

と話を詰められました

 

 

 

そんないきなり言われても...笑

言いたいことの30%くらいしか言えずじまい

 

 

 

最初の2ヶ月、私の決められた目標は

「失敗恐れずに頑張れ」

これでした。

 

 

一見ホワイトで優しい上司ですが

お客さんに作った資料をレビューしてもらう時

やり方も何も教わらず

「テキトーに話してりゃなんとかなるから」

 

 

プログラム説明資料を作る時も

ほんとに何が何やら分からなくて

「ここのプログラムが分からないんですが」

と聞くと

 

先輩は

「仕様書(設計書)みたらわかるから」

「コードみたら分かるよ」

としか言われず

 

 

(もっと見ろってことかな)

そう思った自分は時間をかけてみました

 

 

時間の許す限り残業して

先輩と帰る時も

先輩「おれの新人の頃(3年前)は2時間遅く帰ってたよ、最初はそんなもん、頑張れ」

 

この一点張り

 

 

ある日の帰り、冗談まじりに

僕「先輩もそろそろ別に行くんですよね〜、僕も常駐先変えたいですね〜笑笑」

 

先輩「案件から逃げたってことで、結局別の案件行ったところで

“使えないレッテル貼られるよ”

 

 

 

聞いた瞬間は正論だと思いました

 

でも新人の私は

「逃げられない」と考えてしまい

のちの重荷になります。

 

 

さらに先輩は同じ案件の“使えない人”

名指しし(いない飲み会で)

「あの人みたいになるなよー」

そう言ってきました

 

 

 

その言葉が非常に首を締めていました。

 

 

異動、転職、休職、退職など

全く考えていたなかったし

 

 

入りたて2ヶ月の新人はこんなものだと

なんとなく消化していました。

 

 

 

2ヶ月後その荒く積んだ階段がボロボロと

崩れていくことになるとはだれも思わず....

 

 

 

 

つづく