【ADHD】コンサータを飲んだ大学生の話

結論

バチバチにキマッた」

 

なぜなら明らかに視界が良好になり頭の中もスッキリする。

体も軽くて人と話す時も躊躇いなく話せる。

 

原因はほぼ確定でADHDのためドーパミン不足であったことだと思う。

 

飲んだ日と飲まなかった日は明らかに違った。

いいところだけ言うと

バチバチにキマった」

 

 

悪いところを言うとすると

「このまま使い続けていいのかな…」とか

薬が切れた夜の喪失感、脱力感

薬が効いている時の性欲の無さ

とか

 

 

現在はコンサータを使っていない

もちろん他の薬も

 

実際続けた期間は1年ちょっと

もちろん金銭面的なところもあるが

個性だと考えて生きてみようと思ったから。

 

これまで多動が特にあって

いいのか悪いのか「思い立ったら行動」していた

結果としていい方向に行っていたことが多かったので多動は自分の味方だと考えてみた

 

もともと使い始めた根本原因は

「テストの点が6割くらいしか取れない」

と言うところから

 

中高と塾にも通っていたためアホな自分でもセンター試験は6割は取れた

 

でも正直もっともっと点は欲しかった

 

いつも定期テストとなると平均点のちょい下

勉強法も色々試したしいろんな環境に身を置いてみた

 

しかし最後の最後の詰めが甘い

 

よくよく考えると原因はADHDなのかは疑わしいが…

 

大学の定期テストでもめちゃくちゃ頑張ったのにテストはいつもボロボロ

点数としては酷いものばかりだだった

 

ADHDを調べると

テスト勉強をやる気にならないのもドーパミンが分泌されづらいから取り掛かりにくい。

と言うことがわかった

 

もう自分がなんなのか分からなくなって誰にも話さずに精神科へ行ってみることにした

 

そこの病院では問診をして投薬されただけでした。

はっきりと「ADHDですね」とは言われず「とりあえずADHDの薬飲んでみて経過を見てみましょう」との判断で。

 

この時わたしの心情は「はっきりとは言わないが自分はADHDだったのか」と非常に安心した記憶があります。

 

その時は「これまでのうまくいかなかったことはADHDのせいだったんだ」と初めて自分を認めることができました。(ちなみにまだ薬は飲んでいない笑)

 

実際は全てがADHDのせいではない

 

今は一つ一つの悩みをゆっくり解決している

それが自分の生きる方法だと思って。

なんならそうやって考えて解決していくことが楽しいとまで思っている

 

何も考えずにとりあえず行動することもたまには必要だし

「考えて悩んでもがいて導き出した納得できる答え」も自分を納得させるためには必要な考えである時もある。

 

二面性を持った珍しい人間として生きていけるのはまあ得なのかなぁとか思って生きています。笑

 

ただ薬を辞めてから5年ほど経って「コンサータもう一回飲んでみたいなぁ」とか考えるようになってきた社会人4年目